2023年もお疲れ!!!!
誰も読んでないことでおなじみ弊ブログも今年の振り返りに入ろうと思います。今年は初めて「今月のよかったもの」を1年完走できた年なので、今年1年の軌跡を辿りやすい!オー!
●各種ランキングで見る2023
・プレイ時間で見る今年のゲーム
switchのプレイ時間ベスト3がこちら
そらそう
だって放置厳選とかもめちゃくちゃしてたからね。ランキング上位がポケモンなのは毎年のことなので違和感も異論もないです。
個人的に取り上げたいのは2位のEnter The Gungeonですね。これは今年買ったゲームなんですけど、もうめちゃくちゃ面白い。面白かったけど、「よかったもの」には書ききれなかった作品でもあります。だって面白すぎて……あと結構前のゲームだから…………(2016年発売)
全方向シューティングの弾幕系ローグライク(?)なんですけど、難易度の高さがすっごい。でも運が良かったりテクがわかってくると着実にクリアできるようになるローグライクらしい楽しさが詰まってると思います。まあ乱数がめちゃくちゃ良かったときの1回くらいしかちゃんとクリアできてないんですけど。
#NintendoSwitch pic.twitter.com/FfMlKse2aw
— カミハ (@katabami_nano) 2023年12月30日
▲豪運が重なって最強ミニオンがほとんど倒してくれるようになった時の映像。運良かっただけだけどこれはこれで脳汁出る
あと星のカービィWiiデラックスも今年でしたね!私はオリジナルの星のカービィWiiが人生で屈指に好きなゲームなので、そういう意味では今年の一位はこれと言うことになるのかもしれない。オリジナルを尊重しながら新たな追加要素での補完の仕方が贔屓目抜きにめちゃくちゃ上手くて、理想的なリメイクだったと思います。オリジナルではできなかったことを今の技術と設定でやり直すという意味でも、すごく意義があったのではないだろうか。
なによりも10年以上前に2世代も前のゲーム機で発売された大好きなゲームが、令和になって最新ハードで帰ってきたということがものすごく有り難く、嬉しかった。リメイクによって新たに知れたこともあるし、改めて星のカービィWiiは名作だと思いました。
それはそれとして地獄の追加は許さんぞハル研‼️‼️‼️
Switch以外のゲームとしては「まいまいまいごえん」がめちゃくちゃよかったな~~~~!!こちらはブラウザでできるフリーゲームなので是非やってほしい。
まいまいまいごえんは今も展開中のコンテンツですし、今後の更新も楽しみにしてます。
・「ハイライト」で見る今年の音楽
Spotifyでの今年のハイライトはこんな感じでした。
ただこれ、1位でも24再生と言う薄さを見ればわかると思うんですが、Spotify全然使ってないんですよね。この24再生はこの曲を歌ってる木村龍くんの誕生日絵を当日に仕上げてるときずっと聴いてたのがほとんど全てになります。余裕持って描きなさいよ
ただ、木村龍の「SPARKLE SIGN」はめちゃくちゃ名曲です。これは真実。本当に。1曲目のソロ曲である「Happy-Go-Unlucky!」と比べると少し泣きそうにも思える優しい声色で歌ってるのが「Happy-Go-Unlucky!」から木村龍が辿った軌跡を感じさせるし、木村龍だからこそできる寄り添いのメッセージは木村龍が自身に言い聞かせてることだからこそ人の背中を押せる、「FRAMEの木村龍」をそのまま曲にしたみたいで……「傷を知って多分よかった 涙にほら寄り添えるから」こんな歌詞聞かされて泣かん人いる???いたら木村龍がアイドルになった経緯を調べてからもう一度聞いてほしい
そして本命であるYouTubeのハイライトがこちら
面白みがねェ〜〜〜〜
都合上下半期に出会った曲はどうしても分が悪いのは仕方ないんだけど、「シニカリティ」は9月から聞き出したのにこの順位に食い込んでくるの相当だと思います。でも納得なくらい今年の下半期はシニカリティばかり聴いてた。生活の中でも何度も聞いたし、落ち込んだときに聞く曲として自分の中で定番化したレベル。
明るい曲ではないのが落ち着くんですよね…………後ろ向きな寄り添いがものすごくあると思う。
「ミザン」と「花に風」は本当に通年聞いてた印象がある。これはYouTubeのランキングだけど、ニコ動の方でもめちゃくちゃ聞いてたと思います。YouTubeの仕様的によく聞く曲ほどミックスにも表示されやすい(YouTubeの自動生成ミックスを作業BGMにすることが多い)というのもあるんですが、実際この2曲がミックスに入ってるとめちゃくちゃ嬉しい。で、毎回ちゃんと聞いちゃう。
特にミザンはこれ描いてる今再び波がきてて、また延々リピートする状態に入っている。
アニマル・エンゲイザーはクーネル・エンゲイザーをあつまれどうぶつの森内のSEとBGMで再現した原曲不使用MADなんですが、音MADも含めればクーネル・エンゲイザーもかなり聞いたのでは。今年は原曲不使用音MADにもハマっていて、こちらの作者さんの動画は再現度も小ネタも音源のチョイスもめちゃくちゃハマってるのが大好き。惑星アブノーマルも、どれか1曲というよりいろんな曲をよく聴いたな〜!
あと、記事に書いたことは一度もなかったと思うしランキングにも載ってないけど、君島大空さんの曲もすごくよく聞いてました。これもどれか一曲というよりは全体的に聞くことが多いですね。歌詞が思考を邪魔してこない曲が多いので、書き物の最中に聴くことが多かった。選ぶなら「縫層」「笑止」「白い花」「19℃」などが好き。
●よかった作品
ゲームと音楽以外によかったものとしては、映画は結局「マイ・ブロークン・マリコ」と「箱入り息子の恋」が屈指に好きでした(どっちも1月に見た映画)
詳しい感想は1月の記事に書いてあるんですが、恋や愛や友情なんかに主人公が我武者羅に奔走する作品が好きだなあ~~!!と改めて思ったり。特にマイ・ブロークン・マリコは今も思い出しては物思いに耽ることがあるくらい良かった。この映画を思い出してめちゃくちゃ悲観的になることも前向きになることもないんだけど、この感慨は浸るほどしみじみ良いな……と思う。しかしこの良さを言語化できるようになるまで時間がかかりそうだ。
それから、これも記事に書く余裕なかったんですが「ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー」もめっっっちゃくちゃ面白かったですね!!!THEエンタメって感じで、海外の3Dアニメ映画と聞いて想像するものが全部入ってる。全編本当にバカやってるんだけど、合間に挟まるコメディがめちゃくちゃ良い。令和の夏はペンギンズがアツい!!としばらくペンギンズの話ばかりしてたくらいよかった。子供向けアニメ映画の中でもかなりトップに好きです。ちゃんとオタクが好きそうなポイントもあるのでプレゼンしていいですか?ここは俺の城なのでしますね。
ペンギンズは冒頭、隊長、リコ、コワルスキーからなる「ペンギンズ」が死の運命にある1つの卵を救うところからはじまる。まずね、この部分からすごくグッときちゃったんですよ……本来だったら死ぬはずだった命が気まぐれな善意で助けられる……そういうの好きでしょ?そしてその卵から孵った「新人」を仲間に加わえた4匹のペンギンズが、生まれ故郷の南極を離れるところからはじまります。物語開始時点では隊長、リコ、コワルスキーの3匹もまだ雛なんですが、この一足遅く生まれた新人がマジでめちゃくちゃかわいい。そして実際めちゃくちゃ可愛がられている。10年以上を共に過ごせば生後数ヶ月の年齢、キャリア差はそのうち誤差レベルになっていきそうなものなんですが、それでもなお「新人」と呼ばれ溺愛されているところがその証だと思います。そのことがめちゃくちゃ重要になってくる。
作品の本筋としては「ペンギンズおよび世界中のペンギンを目の敵にしているオクト博士からペンギンを救う」ことなんですが、もう1つのテーマとして「ただ守られてかわいいだけの『新人』を脱却する」ということがあると思うんです。
ペンギンズは常に冷静な頭脳派のコワルスキーとバーサーカーのリコ、そしてその2人を従える絶対的なリーダーとして君臨する隊長の3匹で完成されてしまっているので、新人はどうしてもかわいくて愛されるべき弟役から中々抜け出せない。隊長たちも新人を見くびってるわけではないんだけど、かわいさのあまり実力を軽視したり意思を無視して重要な任務には関わらせない節がある。それでも、チームの一員としてみんなの役に立ちたい!そんな新人の成長譚でもあります。
そのうえで個人的に大好きなのが、「新人がメチャクチャかわいい」ということ自体は本人の中でもメンバーの中でも一切揺らがないところ。新人はあくまでチームの役に立ちたいだけで、「かわがられるのがイヤ」とか「かわいいからかっこいいになりたい」ではないんですよ。最初から最後まで、新人はかわいくて、かわいいからこそできることで仲間も世界も救う。「かわいいことが悪」なのではないと描く優しさが今になってじ~んときてしまいました。だってかわいいことはなにも恥じることじゃないし悪いことでもないんだもん。かわいいからって見くびったり軽視してしまうのがよくないというだけで……。
それから、良い映画には良いヴィランがいるということで今作のヴィランのオクト博士についても語らずにはいられない。本当にね~~~オクト博士のヴィランとしての魅力は本当にすごかった。
名前の通り「ペンギンを一方的に憎んでいるタコの博士」なんですが、まずタコの軟体を生かしたモーションがめちゃくちゃ不気味でいい。
オクト博士の首長としては「いつもペンギンばかり可愛がられてタコは人気者になれない!!」ってことなんですが、そりゃそうだろってくらい動きが気持ち悪い。でもそこがいい。敵一味も全員タコなので、ウネウネした軟体のアクションはペンギンズやもう一つの秘密組織、ノースウィンドにはない動きで見ていて楽しかったし、ヴィランらしい恐ろしさがありました。欧米では日本以上にタコ(というか触手)は恐怖の対象だと聞いたことあるんですが、よくわかった。
そしてオクト博士自身もめちゃくちゃ良いキャラしてるんですよ。博士の名の通りやろうとしていることは正真正銘マッドでヤバいラスボスに相応しい悪事なんですが、本人が老年のタコなので言動が妙に憎めない。具体的にいうと「年なので老眼鏡ないとよく見えない」「博士なのにデジタルにもめちゃくちゃ弱い(おじいちゃんだから)」「仲間にご褒美とかあげちゃう」等々……段々と憎めない悪役っぷりを発揮しながらも復讐は何も生まないというよくある問に対して「でも復讐ってそういうもんでしょ?」と一切悪びれず開き直るシーンにはめちゃくちゃ痺れた。そういうラスボスとしてのカリスマ性もバッチリあるんですよ……。倒すべき仇敵としての格は損なわず、ところどろ見せる茶目っけは憎らしさ以上にチャーミングだった。顛末も含め本当に最高のヴィランだったと思う。
もう語る隙間ないんですが、ノースウィンドの面々もめちゃくちゃかわいかったし、すごく楽しい映画でした。映画らしく派手な絵面も多いし最高だった。
それからノートルダムの鐘も面白かったし、今年の映画といえば暴太郎戦隊ドンブラザーズVS機界戦隊ゼンカイジャー……のことは後述。
映画ではなくYouTubeで公開されてるアニメーションなんですが、今年一番の感動と衝撃を受けたのはこちらの「楽園のふたご」だと思います。
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12月のよかったもので書いたばかりだけど、これは今後何年経っても印象に残ってる作品だと思う。
それから2023年といえばラジオ、モンゴルナイトフィーバーについても語らねばならない。この出会い、正直今年の中でもかなり衝撃だった。
#モンフィー2023
— カミハ (@katabami_nano) 2023年12月21日
いつも散歩中や買い物中など、生活の一部として楽しく拝聴しています!今年の回で特に好きな回4つ選びました💋
夏からの新入生ですが、来年の更新も楽しみにしています〜‼️ pic.twitter.com/id4UeFPJbV
Xでもpostしたんですが、今年の下半期はモンフィーに翻弄されていたといっても過言ではない。postにも書いた通り、散歩や買い物など日常の中で聞いてるので本当に生活に根付き始めている。
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▲postに書いた4本
ラジオの内容については多くを語るまい……という感じなのでものすごく個人的なことだけ語ると、外出先で聞いてるおかげで過去の回を聞くと「その回を初見で聞いてたときにいた場所」のことも同時に思い出せるのが面白い。その時いた場所とか、見てたものとか、情景がすごく頭に浮かぶ。それはモンフィーじゃなくてもそうなのかもしれないけど、モンフィーは話の内容から頭殴られるみたいな衝撃を受けることが多いからか、内容と状況の記憶がかなりリンクしやすい気がしている。
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この2本は去年の回なのでpostには入れなかったものの特に印象深い回で、内容もめちゃくちゃ好きだけど初見が電車内でした。特に「寝坊した朝は弾丸になる」の方はそのとき四人席に座っていて目の前にも乗客がいる状態だったので車窓から夜景を見ながら吹き出さないようこらえるのに必死だったことまで覚えている。
●「よかったもの」から見る2023
「今月のよかったもの」も2年目に入りました。かなり個人的に、本当に自己満足で書いてるだけの記事なので更新頻度のブレについては一切謝罪とかないんですが、数ヶ月分まとめるなどしてとりあえず毎月分完走できて安心しているところ。
このシリーズを続けてる意図としては一番がよかったものの布教、二番が鳥頭すぎて月が替わるごとに全てを忘れてしまうので記録のためなので、存分に生かして振り返りたいと思います。
・暴太郎戦隊ドンブラザーズ
2023年もドンブラザーズに振り回される1年でした。特に1月放送のドン44話『しろバレ、くろバレ』この回はドンブラ放送回の中でもトップクラスに大好き。残り10話切ってからのドンブラザーズもすごいんだよな……。
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それから、ドンブラショーを見るためGロッソにも行きまして。FLTも3回見に行ったのでドンブラの影響で東京にも名古屋にも大阪にも行きました。あとの祭り展も行ったから大阪には2回も行った。
コロナ渦に入ってから、県外どころか市外にも出ないような日々が続いたので、久々に旅行できて本当に楽しかった。ドンブラっかけで知り合った方々とも今も仲良くしていただいて、縁に溢れた年だったと思います。ドンブラザーズは作品自体が面白かったのもあれば、こうしていい経験もさせてもらった得難い作品になりました。
暴太郎戦隊ドンブラザーズVS機界戦隊ゼンカイジャー……通称ドンゼンを公開日にすぐ見に行って衝撃に打ちひしがれたのも今となってはいい思い出よ。さ~て来年の今頃はどうなってるんでしょうかね……。
・Chinozo『ベビーデーズ』『マザーデイズ』
こちらも今年よく聞いた2曲。
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そしてなにより、まいまいまいごえんをプレイするキッカケになった曲なので思い入れがあります。
2月の記事では「今のところゲームより漫画よりMVのヒカルとマリアが1番好き」と書いてますが、これ撤回させてください。
ゲーム最新話までプレイして漫画も読んだ今となっては全部のヒカマリが最高だと言える。
あと個人的には全話プレイした結果マドカさんにベタ惚れしてしまったので、彼女のキャラソンも待ってる!!!早く聞かせてくれ!!!
・SideMのアレコレ
2023年と言えばSideMにとっても激動の年でした。1月のモバエムサ終からはじまり、続く4月にはサイスタまでもがサ終発表……それから7月の幕引きまで本当に生きた心地がしなかったし、正直この期間のSideMには一切いい印象がない。
しかし、だからこそ下半期のSideMには目を見張るものがったと思います。
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S.E.Mだけにフォーカスしても3DMVにファンコンにソロ曲……と本当に色々あった。おかげで今は気持ち的にもだいぶ立ち直れて、今後の展開を楽しみに待てるまでになってます。
サイスタのサ終は果たして本当に必要なテコ入れだったのか。それは本当にわからないけれど、ソシャゲから撤回したことでゲームに縛られず自由な展開ができるならSideMにとって常に一番いい選択を選んでいただきたいですね。
それはそれとして新ゲームやアプリも待ってます!それとアイマスポータルはめちゃくちゃ使いづらいです。そこの改良も待ってます。
今年の初詣、「良縁がありますように」と願ったのを強く覚えています。結果としてリア友は1人も増えなかったんですが、いい作品や新たな出会いも多くあった1年だったなと思いました。なんせドンブラの現場で何回東名阪行ったんだって話ですからね。イベントの日時や場所、そして予算こみこみ色々なタイミングが合ったからこそそれだけ行くことができたし、まさしく“縁があった”からだなと。SideMとの縁が切れなかったのも嬉しいし、いろんな人と繋がれたおかげで楽しく過ごせた1年だったと思います。
来年も色んな出会いがあるとイイネ!!