もはや海外アニメ感想ブログになってますが、今回のニューエピが凄まじかったので覚え書き……。
ネタバレ注意
「逃亡者」
とうとう明かされるスーザンの過去。
幼少スーザン改めてカーラ。小さいけど体つきはしっかりしている。
「追うもの」「助けるもの」「試みるもの」そして「逃げるもの」と。
安全だけど自由のない暮らし、そしてそこから逃げるもの、という構図は色んな作品でテーマになりますよね。
フリーダちゃん。ところでフリーダという名前の由来はフリーダムにあったりするんですかね?
これはアドベンチャー・タイム全体のテーマというか、バブルガムの監視下にあるキャンディ王国から逃げようとするスターチーとか。(キューバーの冒険)
安全だけど自由のない暮らしが悪というわけではなく……今回の話の場合、確かにドクターグロスは色々アレな人だし、どこか狂ってるけども、彼女がやってることは悪だと思えないんですよね。
人間という種を守って行かなきゃいけないのもわかるし……そういう意味でフリーダや他の人間が自由を求め外を目指すのは冒険…アドベンチャー………。
フリーダちゃんみたいな中性的っぽい子が女の子らしい体つきになっていたの、すごくドキッとしました。
アドベンチャータイムの絵柄はすごくシンプルなんですが、ちょっとドキッとしてしまう描き方ですよね。妙に生々しいというか。
人間のアレヤコレヤが一気に語られた一方で、始祖様は誰だとか、マーセリンが人間と関わってた頃からどれくらい経ってるのか、とか、謎も増える。
カーラもどうやって島を抜け出したんだろう。フィッシュピープル達も……。
スーザンという名はスーザンの服に書いてあったSの字からつけられたりするんでしょうか。なんとかマンみたいに。
ところでフィンの年齢から考えて、全部ここ十数年の話なんですよね。
色々解決するのは嬉しいけれど、こう、風呂敷をたたみ出してる感じが本当に終結へ向かってる気がして……切ないばかり。
しっかし、アドベンチャータイムは風呂敷をたたむように見せかけてすごい勢いで広げていってる気もして気ますがw
最後の方ちょっと泣きましたよ、もう。
今日はガムボールニューエピのリチャードとニコルの出会いといい、泣ける日だぜ。