顕微鏡の中

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スティーブン感想












ネタバレ注意!




















「グレッグの子守り」
グレッグが洗車場で働き出したキッカケの話。

若い頃のグレッグの思ったより……ダメだなぁ……ww マーティンと別れたのか、グレッグと同じくビーチシティに留まったヴィダリア。すでに息子のサワークリームを育てるシングルマザーですね。小さい頃のサワークリームの妙に達観した感じなんなんだ(でもヴィダリアとアメジストが交流しはじめた時点ではまだマーティンとも別れてなかったみたいだし、この時点ではまだ上手くやってたのかな…仕事でほとんど家にいなかった可能性もあるし時系列がわからない……)

そんなヴィダリアに食事や洗濯を世話になってるグレッグ。ヴィダリアとグレッグの乾いた?関係もなんか素敵ですねえ。男女なんだけど、男女というよりは同じく夢破れた仲間のような。この街に残ることを選んだ仲間のような。

サワークリームのベビーシッターをする事になるグレッグも、こういうシーン見るとグレッグとサワークリームのなんて事ないシーンもなんだか感慨深いというか……。

「この子はあなたが作ったの?」「同じ生物だってわかるのに時間がかかったわ。あなたは大きいし話せるけどこの子は小さくて音を出すだけ」ローズは優しくて本当にいい人なんだけど、こういうセリフに溢れる人間と価値観が違う、そもそも生物としてジェムと人間は根本的に違うって事実がたまにゾクッとくる。

いなくなった今思いを馳せるから「ローズは素晴らしい人だった」って思っちゃうけど、実際のローズは「人間としては」欠けてる部分も大きいし(そもそもジェムだから)、スティーブンが思ってるよりも足らない部分や欠けた部分をローズは持っていたんだろうなと思います。



「初めての任務」
コニーが初めての任務に就く回。コニーが一緒ではしゃぐスティーブンも可愛いけれど、お姉さんしてるパールさんも可愛いなぁ。

パールさん、グレッグやローズに対する思いから吹っ切れたからかすごく精神安定してて、キチンとコニーを指導したりジョークも言ったり、不安がったり。茶目っ気が増した感じが本当に可愛いし安心します。スティーブンはもうだいぶ盾もバブルも操れるんですねぇ。

「自分が誰かも覚えてない、いまの姿がどんなのかもわかってない気がする」センチビートルのことがあった後だとスティーブンのモンスターに対する想いが切ない。

モンスターと対峙して思ったように剣が抜けなかったコニーちゃん。「準備は万端だったのに戦えなかった」とか、やっぱ実際相手に剣を向けるとなると難しいもんではあるし、コニーちゃんがそこを吹っ切れなかったのに逆に安心してしまった。例え敵だとしてもなにかを傷つけることに慣れるのって難しいと思う。ちゃんと戦わずに助けを呼んだコニーちゃん偉いし、戦えなかったコニーちゃんに無事でよかった、連絡できたから大成功とか、パールさん……お姉さんだな………。

そして再び現れたジャスパー。


「ジャスパー来襲」
モンスター化したジェムを捕まえて何か企んでそうなジャスパー。ポケモンか?

「私は軍隊を作ることにした」倒れてもただじゃ起きないジャスパーさんカッコいい。カッコいい…けど……敵に回すと厄介すぎる。

「私は戦うために作られた。お前も同じだろう」思えばアメジストの戦い方って、ジャスパーの戦い方とちょっと似てるんですよね。特に回転してのタックルとか。そして姉妹と言っても知らない人なら信じそうなくらい、恐らくジェムの中でも一番外見が似てる。

多分これって偶然じゃなく意図的ですよね…。あえてアメちゃんと類似点を作ることで彼女の及ばなさを強調させてる気がする。

思えばステボニーが戦闘で合体するのって初めてですが、スティーブンの盾とコニーの剣で一人の剣士になってるの、どこから考えられてたんだってくらい完璧な構図すぎて鳥肌がヤバイです。

コニーがパールに剣を習い始めた回で言ってたことの答えがもう出てますよね……二人が合体してひとりの剣士となるのが。

戦いが終わった後のアメちゃんの「あたいはいらないのか」のトーンに泣く。そんなことないよ……。


「スティーブンvsアメジスト
「ジェムは成長しない」という事実が心に痛い。ジェムの力と人の成長をもつスティーブンはすでにアメちゃんをしのぐ力を持ってる…のかも。それってアメジストからしたら辛いよなあ。

出来損ないに生まれ成長できないアメジストと、成長を繰り返すスティーブン。

髪まとめてるアメちゃんかわいい……。


ビスマス 前編」「ビスマス 後編」

新ジェムズのビスマスさんが登場。この回は意図的に日本アニメ的な演出が取り入れられてる気がする。OPからタイトルの出し方とか、AパートからBパートの間に入るデフォキャラのアニメーションとかw 特に前半ではいい感じに過去の戦場からの繋ぎにしてますね〜

戦いの途中で行方不明になってたビスマスさん、彼女の固有の力というか役割は武器を作る鍛治。フォージ?は鍛冶場っぽい。

再開した時のガーネットやパールの反応がすごく好きで、長年の付き合いや仲の良さを感じさせるんですよね。ビスマスさんの姉御肌もそうなんだけど、パールに「主人は誰だ?」とか、ガーネットに「お前はひとりじゃなかったな」とか、コンプレックス?をいじったジョークなのに不快にならないどころか愉快になってるのが彼女の性格や関係の深さをよく感じる。

「ママは僕になった」「理解はできないけど二人を応援してる」もうーーローズがスティーブンになったことは確定なんですね……。そして何気に理解できないって言われてるのもこう…クる。

そして、ローズに対する不信感も少し高まる展開だった。

ビスマスさんが名前を強調してる「スノーフレーク」さんはどんなジェムだったんだろう。もしかしてビスマスと親密な関係にあったのかな……。


「もう1つの幼稚園」
記念すべき100話!!

久々なラピスとペリちゃんの納屋。一緒に暮らし始めることを決めてから本当に上手くいってるのか不安だったんですけど、想像以上に仲良くなっててニヤニヤが止まらない。

クリスタルジェムズ以外のジェムズは今のところ怪物になってしまったジェムか、故郷側のジェムか、ラピスみたいに地球との戦いとはほぼ無関係だったジェムが多い中で、昔は故郷側で今はクリスタルジェムズに協力的なペリちゃんって、クリスタルジェムズにとって有益な情報を沢山持ってそうなんですよね(それを共通認識だと思っててわざわざ言ってない可能性はある) クラスターだってペリちゃんがいなきゃ発見できてなかったか手遅れになってただろうし。

そもそも地球での任務を任されてたり「ジャスパーを護衛につけてやった」とかペリちゃんはちょっと立ち振る舞いが小物っぽさあるけど、今回の「教師」発言も含め故郷ではエリートなジェムだっただろうし、それがプライドなんだろうなと。

一方で、故郷のことだからペリちゃんが他のジェムより小柄だったり変身能力を上手く使えないのはその分を削って頭脳に回してる作りなのかも…とも思ったり。強化パーツあるし。(故郷は資源不足に悩んでるんだっけ)

そう思うと脱獄回のペリちゃんの緊急脱出も当時は「部下を逃した」ように見えたけど実は「ペリドットが部下を置いて逃げた」って感じだったんですね…。

ただ、イエローダイヤモンドはジャスパーの方を探してたあたりも、故郷は素晴らしい出来だったジャスパーの方が利用価値あるって判断してそうだし、ペリちゃんがジャスパーに相当ヘイトを溜めてたのは、護衛なのに偉そうに指図するわ乱暴だわで性格的にも相当合わなかっただろうことが容易に想像つく……。

ペリちゃんの性格的に、ジャスパーにしろイエローダイヤモンドにしろ「上から目線で偉そうに指図される」のってめちゃくちゃ合わないんだろうなあ。立場とか本能的に逆らえないけど、それが余計ストレスになってその結果のマヌケ発言とか……。

どうだろうと今のペリちゃんは上から命令してくる相手もいないし、ラピスとも上手くやれてるみたいだし、楽しそうで何よりだ。

ラピスも…よかったなあ。ここまで長かった、本当に。初登場回で惚れてからずっと幸せを祈り続けてきたけれど、ようやくラピスが救われたような気がしました。

ラピスはペリちゃんの前では結構冷めてるというか相変わらずツンケンしてる感じだけど、たまにペリちゃんを見てすっごーーーい笑顔になってるんですよね。妙に冷めてるのも「素が出てる」感じだろうし、物怖じせずに意見言えるし、ペリドットのオブラートに包めない故にたまにキツイ物言いにもだいぶ耐性がついたような。ペリラピ(ラピドット)がすっごくいいコンビになってるの最高すぎました……。

納屋を分けるともいってたのにかなりの距離の近さで一緒にドラマも楽しんでるみたいだし、特にペリちゃんがラピスを気に入ってる気がするw

ラピスは命令とかしなさそうな個人主義だし、お互い割と本音で言い合えるあたりも楽なのかもなあ。初期のペリちゃんのカリカリした感じを思い出すとここまで笑顔や愉快な一面も増えたペリちゃんも本当救われているのだなと。

何処へでもいける羽を持ちながらも地球に囚われてしまってるラピスも今は好きでここにいるって言えるのかなって。


そんなペリラピの変化に感動した反面、アメジストはS1のちょっと下品で愉快なアメジストはもうすでにいないのかも…って思うとしんどいところがありました。

ちょっと前までは訓練なんてサボっちゃえって感じだったのに……。


「地球で生きるものたち」

サブタイの「地球で生きるものたち」、モンスター化したジェム達も、ジャスパーだって地球で生きる者たちだものな……。

スティーブンがアメジストに「君と僕は誰にも似てない」って言った時、私はてっきりスティーブンの事だから「だから凄いんだ」とかポジティブな方に繋げると思ったんですが、スティーブンは「それってキツいよね」ってネガティブに繋げたのが辛すぎた。

スティーブンにとってはもう母親がくれた「半分人間、半分ジェム」って人間でもジェムでもない唯一の個性は尊いものとか凄いものではなく、キツいものになってるんだなと。

スティーブンは限りなく人間に近い状態で育ったし、スティーブン自身も人間である自覚は強そうなんだけど、それも成長してくうちにジェムとしての力がどんどん強まっていくし、故郷のジェムの事もローズの事も、知るほど「人間もジェムも僕と同じ仲間」って考えだったスティーブンから「人間もジェムも僕と同じじゃない」って考えになってきてるのかも……それって辛すぎない?

そのまま抱き合って合体するシーンは本当鳥肌モノでした……。スモーキークォーツさん。左腕だけ肘から分岐する多腕な中々個性的な見た目ですが、それがムチと縦が合わさったヨーヨーアクションに生きててとてもイイ。スモーキークォーツさんBGMもいいわあー。CVは変わらず青山さんでいいのかな。

元のローズとアメジストが合体してもスモーキークォーツだったのかなあ。逆にスティーブンとパールが合体してもレインボークォーツになるのか。見た目は違うと思うけど、レインボークォーツはレインボークォーツなのかなあ。

本編で最初の合体ジェムズといえばしばらくご無沙汰してるオパールさんですけど(ガーネットは明かされる前だったし)、パールが衣装チェンジする前のジャイアントウーマン回と衣装チェンジした後の来訪者再び回ではじゃっっっっかん衣装デザインが違うっぽいんですよね。来訪者回では緑色の発光が強い描写なのでわかりづらいんですけど。そう言った見た目も合体ジェムズは反映されるということはきっとローズと合体する場合とスティーブンと合体する場合ではジェムはとにかく見た目や性質は大きく異なるって考えた方が良さそうですよね。

ともあれ「ジェムさえあれば半分人間だろうとなんだろうと合体できる」という事実の恐ろしさ。

まさかとは思ったんですがモンスターとの合体も可能なんて怖すぎますよね……やろうと思えばモンスター化したジェム同士の合体も可能なのだろうか。

それがある意味対比だったようにも思います。無理やりモンスター化したジェムと合体したジャスパーと、自然に半分人間なスティーブンと合体したアメジストの。

ジャスパーは「クリスタルジェムズの技は合体しかないのか!」と憤ってましたけど、実際合体はクリスタルジェムズの大きな武器ですよねえ。

安定して強い合体をする(保つ)には個々の強さよりも心の同調や精神の安定は不可欠だと思うので、上下関係ではなく対等な関係とそれによる信頼関係はクリスタルジェムズ独自のものだと思うし、だとすればそれによる安定した合体も十分クリスタルジェムズの武器だよね。チームワークというのは。

ジャスパーのモンスターに対しての「お前も元はクォーツの戦士だったんじゃないか?」というセリフ。アメジストやジャスパー、それからローズを思うとクォーツの戦士というのは、髪の毛の量が多いのが特徴だったりするのか。それを思うと例のモンスターは確かに白い長毛がジャスパーやアメジストのそれに似てるかも。モンスターは形や見た目の特徴から元のジェムがある程度割り出せたりするんですかね。センチちゃんももしかして元はクォーツの戦士?

モンスタージャスパー、結構ロマンある見た目してるけど……かっこいいけど………。

そしてジャスパーの末路。まさかこんな形で終わるとは思っていませんでした。

もしかしてモンスター化っていうのはある意味感染症とか病気みたいなものなのかもな……やっぱりモンスターになりかけの状態ならスティーブンの癒しの力が効いたのか気になるところですが。もうこれ以降はバブルが割れてもジャスパーはモンスターのままなのか………。

最後の最後に言及された「ピンクダイヤモンド」の存在。ジャスパーの回想を思うに既に明かされてるイエローダイヤモンド、ブルーダイヤモンド、ピンクダイヤモンドの他にダイヤモンドもいるっぽいですよね。パールさんが「ピンクパール」でないことを思うとパールさんはもしかしてダイヤモンドの部下だったのかな……。

ジャスパーさん、「私とお前のダイヤモンド」と言ったあたりダイヤモンドに対する陶酔にも近い信仰心がうかがえるような。

「それがお前にやり方かローズ、お前はジェムが全てを失って役立たずになるのを待ってるんだ。ドン底にいるものはそんな自分にも価値があると思わせてくれる相手に従うものだ」

「お前はコイツから全てを奪った!エンハンサーも地位も、そして威厳も!!」

ジャスパーが言ってることも真理なんですよね……、ビスマスを通じてスティーブンがローズに抱いた不信感?の正体というか。

ペリちゃんがある意味地球に留まらなきゃいけなくなった理由も、ペリちゃんから全てを奪ったのも、手を差し伸ばしたもスティーブンだもん。全部奪ってから存在理由を与えて引き抜いたわけで。

でもそれをペリちゃんは気にしてないと言うか、自由になったんだ!って強化パーツも地位もなくても幸せに生きてるってことをハッキリ言い切ったからすごく安心した。

「私がここで生まれずっとなんのために戦って来たと思ってる!!」

そうだよな〜〜地球との戦いを起こしたのはまぎれもないローズで、その地球との戦いの援軍としてジャスパーは作られたんだもん、ローズを倒すために生まれてローズ無くしては存在できないとも言えるもんな……。

でも、ジャスパーがローズのやり口に気づいたのは彼女がスティーブンに一瞬心が揺らぎそうになったからなんだと思いたい。


これで地球から脅威は一つ消えたと言えますが、ジャスパーの末路を思うと素直に喜べない終わり方でした。


そして再び現れたルビーたち。そういえば彼女らはジャスパーを追ってたんですよね…冥王星に行ってたはずが そういえば今回は小粒トリオな面々でした。こうなった大粒トリオの経緯も知りたいですw

前もルビーたちが気になるとこで切られたような………。