顕微鏡の中

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夏の終わり

8月の最終日。季節の境目って曖昧だし気づかないことも多いけど、夏ばかりはこのタイミングで「終わったな」とハッキリわかる。
セミが静かになったり、ろくに知らないのに森山直太朗の夏の終わりが頭を流れたり。(ろくに知らないので「なぁーつのおぉ〜わ〜り〜〜〜」のループ)

今年の夏は、本当にあっけなかった。

ほぼずっと家にいたから特別暑いと感じたことも少なかったし。
嫌いなセミの声も、窓ガラス1枚隔てるとグッと静かになる。洗濯物を取り込むとき、一瞬窓が開くと、流れ込んでくるやかましさには腹が立ったけど。
夏らしいことといえば、盆の帰省しかしなかった。

夏は嫌いだ。暑いのも苦手だし、セミも大嫌いだし。
肉まんとか、好きなものは店頭から消えるのに、夏限定のものは大抵好かない。
夏野菜も嫌いだし、かき氷も好んで食べるほど好きじゃない。アイスは年中食べてるし。
夏の外出は、なるべくセミに出くわさないよう願いながら駐車場へ向かい、車にたどり着いても車内には熱気がこもってる。

だから、毎年夏になると「早く過ぎ去ってくれ~~~夏~~~~~~!!!!」とばかり思ってる。

でも、いざ、夏の間何もできなかったとなると途端に恋しくなって、もうちょっと夏であってほしいと思ってしまうのが悔しい。

夏ってなんだろう。

私も年をとって(あくまでも成長ではない)、昔よりは時の流れを早く感じるようになって、小さい頃は長くて仕方なかった一ヶ月もあっという間に過ぎてゆく。

それでも今年の夏は少し長く感じた。

それは、もしかしたら私がずっと変わらない生活を家の中で送っていたからかもしれない。
毎日のように友達と遊びに出かけたり花火や夏祭り、海へ行った子は夏をあっという間に感じたりするのだろうか。

花火にも夏祭りにも海にも行きたかったけど、結局何もできなかった。

でもそのかわり、いろんなことを考えたりはした。

これからの事とか、この過ごしにくい季節が過ぎたらやりたいこととか。

妙に精力的でやる気があったのは夏のせいだろうか。

家族も言うほど構ってくれないし、1人で家にいるとセンチメンタルな気分になる。

実は、この夏の間、毎日起こったことや考えたことをちまちま書いてた記事もあったんだけど、途中で手につかなくなったり見返すと恥ずかしかったりでお蔵入り決定だし。(この夏休みってカテゴリーはその名残)

何か出来たかできなかったかと言われれば、おそらくできなかった。

でも、一応新しくはじめたこともあったり、はじめようと思うこともできた。

何もできなかった夏を越えて、秋こそは実りの秋となるといいんですが(上手く言ったつもり)

こんな気持ちにさせるとか、やっぱり私は夏が嫌いだ。